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にいはまMYプレイス

【認可外保育施設 紹介】自然保育「にいはま森のようちえん」

まいぷれスタッフ親子が実際に1日入園体験してきました!

「にいはま森のようちえん」とは

子どもたちのありのままを受け入れる見守り保育が特徴。

「にいはま森のようちえん」は2018年から活動を始め、「認可外保育施設 にいはま森のようちえん」としては3年目となります。

 

在園児は2歳~6歳の19名。

 

夏でも、冬でも、雨でも、一年中、野外で活動しているという「にいはま森のようちえん」。

 

ちょっぴり盛って広報しているのかな?

さすがに雨は屋内でしょ?

 

半信半疑のまいぷれスタッフが、実際に親子で体験し「にいはま森のようちえん」の一日を取材してきました。

 

記事を読み終わるころには、皆さんの日常に良い刺激をもたらしてくれること請け合いです!

 

体験会のご案内

「認可外保育施設にいはま森のようちえん」では、季節の折々に体験会を開催しています。

 

◆開催:7月7日(木)10時~13時

↓↓詳しくはコチラ↓↓

https://ameblo.jp/nhm-forest/entry-12747543382.html

 

保育園以外にも

◆親子向け月曜のくすっこ
◆家族向け土日のあそびば
◆夏休み預かりのつつじっこ
◆フリースクールみたいな森ラボ
◆プレママ木曜こうのとり
◆駅前ちょこっと水遊び

 

などなど、イベントが盛りだくさん☆

お気軽にお問い合わせください!

↓↓Instagram↓↓

https://www.instagram.com/nhm_forest/

認可外保育園として

まず朝の会から。

子どもたちが小さい子たちに声掛けして、ふわりと朝の会が始まります。

小さな子どもたちは年上の子どもたちの隣に座ったり、アリを眺めたり思い思いに過ごしています。

 

スタッフさんが絵本の読み聞かせを始めると、しっかり傾聴する子どもたち。

 

この朝の会では、本日の目的地・やってみたいことを子どもたちが決めます。

 

今日は、垣生山に向かうことになりましたよ。

え、ここから入るの?

いまにも緑の森に呑み込まれそうな細い道を、こなれた足取りで進む子どもたち。

オレンジのカラー帽子のへっぴり腰の子どもが、まいぷれスタッフの末っ子長男君(6才)です。

やっぱり無理!

「ぼくおうちにかえるねー。」

見たことのない山道と先の見えなさそうな石段に、箱入り息子は来た道を戻ってしまいました。

この後、親子の話し合いが持たれました。

気を取り直して出発!

まいぷれスタッフでさえ崖かな?と感じる坂道を前に、呆然と立ち尽くす年長さん。

「あ、やっぱりぼくかえるねー。」スタコラと来た道を下っていきます。

ただいま逃走中です。

すると、どこからか子どもたちの楽しそうな歓声が聞こえてきました。

「どこからだろう?行ってみよう!」と、この日初めて自発的に行動を起こした息子。

見えてきたのは、竹林の斜面を滑り降りて遊ぶ子どもたちでした。

 

なにこの遊び初めて見る!

という風に目を輝かせて息子は仲間に加わっていきました。

細い竹をロープにして、急な斜面をよじ登ります。

おなかが空いたら食べる

昼食の時間は決まっていません

管理しやすいために定められた時間割。

おなかが空いていない子も12時になったら昼食の時間。

ごはんのあとは、眠くなくてもお昼寝の時間。

 

「森のようちえん」では、子供たち自身が『自分で感じて、自分で考えて、自分で選んで、自分で動く。』ことを大切に考えて、そっと見守り寄り添っているそうです。

 

たしかに、大人の私でも、目覚まし時計のアラーム音ではなく、鳥の鳴き声や朝の光で目覚めた朝は、とてもスッキリと目覚めることができました。

 

このように身体が感じた空腹や眠気が、体内時計を整えていくのでしょうね。

楽しくなってきた!

思い思いに遊びをみつける子供たち

お気に入りの石を磨いている子ども、チョウチョウを捕まえて観察する子ども、お弁当をひたすら食べる子ども。

 

時間割のない「森のようちえん」での過ごし方は本当に自由です。

ノコギリに挑戦

はじめてのノコギリ

包丁やノコギリなど本物の刃物を扱うのは初めての経験で、上手く切れなくて癇癪を起す息子くん。

ハナちゃん(2歳)の自然との交流をそっと見守る「森のようちえん」スタッフさん

画像の中に子どもたちが4人います。

斜面の崖の上で遊ぶ子どもたち

樹木が生い茂っていて、完全な密林です。

その木々の間で縦横無尽に遊ぶ子供たち。飛び下りたり滑り降りたり、密林の奥で豆粒状態の子どもたちをカメラでとらえきれませんでした!

 

この中に4人の子どもたちがいます。

みつけられるかな?

ズザ~っと滑り落ちてもへっちゃらになった息子くん。親の方がハラハラです。

枯れた竹の葉っぱの斜面はふかふかで、滑って転んでも楽しそうでした。

終わりの会

明日の予定をみんなで決めます。

再び絵本の読み聞かせをした後は、明日の予定を子どもたちが決めて行きます。

どうやら、明日は海に行くみたいですよ。

取材を終えて

子どもの可能性を感じた一日でした。

次はどんな楽しいことをしているんだろう。

こわがりだった息子が、親を振り返りもせず子どもたちが集まっている広場へ駆け出していったのが印象的でした。

 

最初はずっと親の側を離れなかった息子ですが、1時間もしないうちに泥んこになって、夢中で遊んでいました。

子どもなりに怖い事や難しい事にチャレンジし、時に失敗し、そして成功できた自信が次のチャレンジに繋がっているようでした。

 

今回の体験入園で、箱入り息子が少したくましく成長できた一日となりました。

 

みなさんもぜひ体験入園なさってみてはいかがでしょうか。

「森のようちえんさん」ブログ

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