PICK UP インタビュー
Studio MONO&川口ゆり子バレエスクール 西八王子駅前校
MY LIFE motto INTERVIEW-009
2020/10/09
クラシックバレエをもっと身近なものにしたい。
川口ゆり子バレエスクールの分校として2019年12月にJR西八王子駅南口徒歩2分の所にオープンした「Studio MONO&川口ゆり子バレエスクール西八王子駅前校」。八王子生まれ八王子育ちの夫婦が教えるバレエスタジオだ。二人ともバレエ団「バレエシャンブルウエスト」に所属する現役ダンサーでもある。
代表の染谷野委さんは、「八王子をバレエの街に」をスローガンに日々普及に向け活動しており、現在は感染予防対策を万全に行いながらスタジオレッスンを行っている。今後の活動や想いについてインタビューしました。
教えていて良かったと思うところは?
美友) 日々成長する姿を間近で感じられる事、そしてコンクールなどで結果が出た時などに喜びを共有できるところですね。賞を取った時は自分の事より嬉しくて泣きましたね(笑)
生徒に教える際に意識していることは?
美友) ただ教えた事を行うのではなく、その練習がどのように活かせるかを自分で考えさせるようにしています。自分が良いと思ったものを吸収すればいいと思うんです。将来バレエの仕事に就く時もそうですが、社会に出る時にも自分で考える事はとても大切になってくるので、レッスンの際は常に意識していますね。
―美友先生は生徒を上手にさせる自信がある―
野委) これは身内だからという事ではなく、生徒のクセを見抜くのが上手で、身体や性格のクセまで見抜き、その子に合った指導をしているな。と感じます。あと、美友先生は「バレエ愛」があると感じています。一つの理由として、その子が理解するまで教えています。なのでレッスン時間が延びることはよくあります(笑)キッズの心を掴むのも上手です。
美友) 私自身現役のダンサーなので技術的に成長するためや、指導者としてどう活かせるか、国内外問わず、プロのダンサーの踊りは舞台やネットで常にチェックしています。研究するのが好きですね。キッズに関しては、レッスン終わりにシールをあげたりして、練習に来るのが楽しみになる工夫をしています。子ども達の心を掴むのが上手いのは、私が未だに子どもの心を持っていることもあるかもしれません。(笑)
スタジオの特徴はありますか?
野委) 窓が多いのでとても明るいです。見学に来た人や、生徒の親御さんが練習風景を見られる大きな窓があるのも特徴ですね。当初はシックで落ち着いた雰囲気にしようと思っていましたが今はキッズ向けにポップなスタジオにしようと計画中です。手始めに大きいクマのぬいぐるみを入口に置いています(笑)
八王子をバレエの街にとは、どんなことを?
野委) クラシックバレエは他のスポーツや芸能に比べ、なかなか触れる機会が少ないと思うのでバレエ自体がもっともっと身近になるよう、発信していきたいです。そのためには気軽に地域の人達がスタジオMONOに来れるような雰囲気作りをしていきたいです。例えば街のイベントで踊ったりしてバレエを見てもらったり、盆踊りじゃないですが八王子祭りでバレエを披露するというのも良いかもしれませんね。
コロナ対策はどんなことを行っていますか?
美友) バーなどレッスン後は必ずアルコールで消毒をしています。風通しが良いので換気は充分にできています!
スタジオMONOの今後の展望は?
美友) 有名なバレエ作品に「くるみ割り人形」という演目があります。これは唯一子役も出演できる演目なので、そのストーリーに出てくる少女クララ役をスタジオMONOから出してみたいという夢があります。その為にもまずは生徒をたくさん増やしたいですね!
野委) 目指せ、生徒200名だね(笑)
これからバレエを始めたい方にメッセージを。
野委) バレエは敷居が高いというイメージがあるかもしれませんが、お子さんがやりたい!という気持ちだけで充分です。「どこのバレエ教室に通わせたらいいか迷う」というお声をよく聞きますが、通われるお子さんが楽しんでいるところでいいと思います。スタジオMONOでは、見学&体験は無料で随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせ下さい!
まいぷれ特典を出してくれるとか!?
まいぷれを見たで
入会金11,000円のところ
半額の5,500円
(2020年12月末日まで)
このコーナーでは、「地域情報サイトまいぷれ八王子」の編集部スタッフが、八王子の街で見つけた素敵なお店や素敵な人をインタビュー形式でご紹介しています。みなさまの八王子でのライフスタイルがもっと豊かでもっと楽しくなるきっかけのひとつになれることを願っています。