今日は、ビオワインのご紹介です

ビオ・ワインとは出来る限り自然のままの製法で作られたワインで、 自然派ワイン、ヴァン・ナチュール(仏:Vin Naturel、英:Natural Wine)とも呼ばれ、皆さんも一度は耳にしたことのあるフレーズではないでしょうか❓
原料となるブドウは、農薬や化学肥料が使用されない有機農法で育成されることが前提となり、 醸造過程においても様々な条件が求められるのです
これらの条件を満たし、更にスピリチュアルな要素の強いバイオダイナミック農法が応用されたワインはビオディナミ(仏:Vin biodynamique)と呼ばれます！
逆に、有機農法を採用していても醸造過程で何らかの添加が行われたり、調整が加えられるものはオーガニックワインともいいますね

という中で今日ご紹介するのはこの一本❗️
『BIM2019』
フランス
品種:グルナッシュ、シラー
コンクリートタンクで3週間のマセラシオン、その後2年間熟成。コラージュ、フィルターなし。so2無添加。ドライプルーンや煮詰めたいちじくの凝縮した果実に、リコリスなどのハーブ、ほんのりアーシィなニュアンスで南らしさ満載！2019年は猛暑で最高48℃まで気温が上がったが、早めに収穫した葡萄は元気そのもので発酵もスムーズに仕上がった。本人曰く、「熟成もしていたのになぜ軽やかに仕上がったかは謎。」それでもやはり期待を裏切らない「お祭り男」の看板ワイン！「ビム」とはフランス語のオノマトペでドン！といった爆発音のような意味合い。あふれんばかりのセバスチャンのパッションを表しているよう！